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東洋埠頭/4~12月の売上高8.9%増、営業利益9.5%増

2023年02月03日/決算

東洋埠頭が2月3日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高293億7500万円(前年同期比8.9%増)、営業利益14億2400円万円(9.5%増)、経常利益17億9100万円(14.6%増)、親会社に帰属する四半期純利益12億2300万円(13.3%増)となった。

国内総合物流事業の売上高は239億800万円(5.1%増)、営業利益は10億5200万円(1.3%増)となった。

倉庫業は、輸入青果物などの取扱いが減少したが、穀物などの取扱いが増加し、倉庫保管残高は前年同期を上回った。平均保管残高は37万トン(前年同期29万トン)となった。

港湾運送業は、輸入青果物やコンテナ取扱数量が減少したが、ばら積み貨物の穀物、残土などの取扱数量が増加し、376万トン(前年同期337万トン)となった。

自動車運送業は、輸入青果物や石油化学品などの取扱数量が減少したことにより、前年同期を下回った。その他の業務は、物流関連施設の賃貸に伴う収入が増加した。

国際物流事業の売上高は56億9500万円(27.5%増)、営業利益は3億6500万円(45.2%増)となった。欧米、アジア諸国向け輸出貨物の取扱いが増加し、大きく増益となった。

通期は、売上高380億円(5.2%増)、営業利益15億円(1.4%増)、経常利益18億円(1.8%増)、親会社に帰属する当期純利益12億円(5.9%増)を見込んでいる。

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