東洋埠頭が7月31日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高89億9600万円(前年同期比1.1%減)、営業利益4億1000万円(1.1%増)、経常利益5億4600万円(9.6%増)、親会社に帰属する当期純利益3億1900万円(2.8%減)となった。
セグメント別では、国内総合物流事業の売上高が79億9100万円(0.1%減)、営業利益は3億8500万円(8.5%増)だった。
倉庫業は石油化学品などの取扱いが減少し、平均保管残高は前年同期を下回ったが、穀物などが増加し入出庫数量は前年同期を上回った。
港湾運送業は、穀物などのばら積み貨物が増加した。
国際総合物流事業の売上高は10億8400万円(9.3%減)、営業利益は2100万円(53.9%減)だった。
通期は、売上高360億円(3.8%増)、営業利益12億円(22.6%増)、経常利益14億円(21.5%増)、親会社に帰属する当期純利益10億円(1.9%増)を見込んでいる。
東洋埠頭 決算/3月期売上高は8.9%減、営業利益36.4%減