共栄タンカーが2月3日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高109億8600万円(前年同期比22.2%増)、営業利益6億9300万円(88.6%増)、経常利益3億9700万円(461.0%増)、親会社に帰属する四半期純利益9億6600万円(2.9%増)となった。
海運業の売上高は、前期および当期に船舶2隻を取得したこと、ばら積船の用船料が好調な市況の影響を受け上昇したことなどにより増収。
営業利益は、船舶の取得や円安及びインフレによる船費の増加はあったが、海運業収益の増加の方が大きく増益となった。
通期は、売上高143億円(17.8%増)、営業利益7億5000万円(78.3%増)、経常利益3億円(ー)、親会社に帰属する当期純利益10億円(13.3%増)を見込んでいる。
共栄タンカー 決算/4~6月の売上高2.2%増、営業利益1億8200万円