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日本コンセプト/12月期の売上高35.8%増、営業利益74.2%増

2023年02月14日/決算

日本コンセプトが2月14日に発表した2022年12月期決算によると、売上高230億8100万円(前年同期比35.8%増)、営業利益48億8500万円(74.2%増)、経常利益47億900万円(73.1%増)、親会社に帰属する当期純利益32億6100万円(69.9%増)となった。

同期は、コンテナ船の運航スケジュールの変更や遅延に伴い海上運賃の高騰が続くなか、船会社との積極的な交渉によって積載スペースを確保して取扱量を維持した。また、米ドル建てで値決めがされる国際輸送売上が春先からの急激な円安の進行によって円ベースでの売上増加に寄与したことから、大幅な増収となった。

また、売上原価に占める変動費の割合の少ない附帯サービスが増加したことや、ガスタンクコンテナ事業が伸展したことで利益率が向上した。

次期は、売上高180億円(22.0%減)、営業利益26億7000万円(45.3%減)、経常利益25億8000万円(45.2%減)、親会社に帰属する当期利益17億2800万円(47.0%減)を見込んでいる。

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