日本コンセプトが8月13日に発表した2025年12月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高87億1700万円(前年同期比0.3%増)、営業利益9億3300万円(36.5%減)、経常利益8億8800万円(41.0%減)、親会社に帰属する当期純利益5億9000万円(42.9%減)となった。
中国の石油化学品の生産能力の拡大が続き、国内生産並びに日本からの輸出が伸び悩むなか、競合が激しくなっている。当中間連結会計期間の前半では、取扱本数確保のため受注することを余儀なくされるケースが増えたことに加え、国内外の物価上昇に伴う原価の上昇もあり、利益率は下落した。
通期は、売上高174億900万円(4.5%減)、営業利益26億2700万円(7.7%減)、経常利益25億5600万円(11.3%減)、親会社に帰属する当期純利益17億800万円(11.6%減)を見込んでいる。
アサガミ 決算/4~6月の売上高0.1%減、営業利益116.9%増