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アスクル/自動化を極めた東京DCの紹介動画を公開

2023年03月16日/物流施設

アスクルは3月9日に東京都江戸川区臨海町で多彩な自動化を図った「ASKUL東京DC」だが、その紹介動画「TOUR OF ASKUL TOKYO DC」を公開した。

<ASKUL東京DC>

アスクルの東日本でのBtoBの最先端基幹センターとして誕生。各エリアで自動化を図り、入荷・棚入れ・保管では、ケース自動倉庫、パレット自動倉庫、ピッキングでは、GTPとDPS、搬送にはスパイラルコンベア、梱包ではI-Pack高さ可変梱包機、出荷・方面別仕分には、紙袋仕分けソーター、荷合わせ兼仕分けソーターを採用。

動画では、免震構造の建物の説明の後、4階の保管エリアのケース自動倉庫から説明。段ボールや折り畳みコンテナの単位で商品を保管。商品の出荷・在庫補充に利用されている場面を説明。3階、2階のピッキングエリアに移り、I-Pack製函機(段ボールを自動で組み立てる機械)を紹介。さらに、GTP(Goods to Person)では、作業者の元に注文商品が運ばれ、作業者が必要個数分取り分ける作業を担当している場面も映し出されている。ここでは、スパイラルコンベヤやリニアモーター駆動の台車で高速な搬送と仕分けを実現した搬送仕分けシステム(シャトライナー)も見ることができる。

1階の入出荷・梱包エリアでは、紙袋ソーター(紙袋に梱包された荷物を届け方面別に自動でしわけする機械)、方面別仕分けシャトル(トラックに積み込むために届け方面別に荷物を出庫する設備。荷物の大きい、重い順にでてくるため、ッ見直しが不要で効率的な動きが観察される。

そのほか、管理栄養士監修ランチを紹介。毎日4~5種類のメニューが提供され、物流センタースタッフには無料で提供される。最後は最高の景観がのぞめる、センターからの葛西臨海公園の観覧車で終わる。

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