ケイヒンは3月17日、本牧ふ頭(A突堤)に新倉庫を建設すると発表した。
新倉庫を建設し、グループ経営基盤の強化、グループ会社間の連携による国内外物流事業の拡大を推進する。
建設地は、横浜港港湾地区の中心にあり、高速道路網へのアクセスに優れた立地。
建物は、制振構造を取り入れるほか、BCP対策として非常用発電機を設置。環境負荷低減のためLED照明と太陽光発電設備を導入する予定だ。
また、高付加価値商品に対応した定温庫を備え、商品の入庫から保管、出庫までの荷役作業や流通加工、配送手配まで顧客のさまざまな要望に応える。
■新倉庫概要
建設地:横浜市中区本牧ふ頭9-90
敷地面積:6875.54m2
延床面積:2万3827.18m2
構造・階数:鉄骨一部鉄筋造(制振構造)地上6階(倉庫5層)
着工:2023年3月
竣工:2024年8月
ケイヒン 決算/4~9月の売上高4.3%増、営業利益6.2%増