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三菱ふそう/新型「eCanter」専用リース商品の提供を開始

2023年04月12日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)とダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジアは4月12日、MFTBCが2023年3月に発売した電気小型トラック「eCanter」新型モデル専用のリース商品「FUSO グリーンリース」の提供を、日本国内で開始すると発表した。

<「FUSO グリーンリース」パッケージの内容>
20230412mftbc - 三菱ふそう/新型「eCanter」専用リース商品の提供を開始

「FUSO グリーンリース」は、EVトラック特有のニーズに応えるリース商品。「eCanter」の車両本体に加え、車両のメンテナンスサービスや、EVトラックに必要不可欠な充電器など、EVトラックの導入・運用に必要な事項を網羅したパッケージ型の商品となっている。毎月の支払いを一本化することで顧客の負担を大きく軽減するとともに、EV車両の導入に際しての各種補助金の申請業務を、DTFSAが顧客に代わって行い、スムーズなEVトラックの導入をサポートする。

「FUSO グリーンリース」には、車両本体の費用、コネクテッドサービス「Truckonnect(トラックコネクト)」、フルカバーメンテナンスサービス、充電器と充電器設置費用、任意保険料が含まれる。このうち「eCanter」専用のフルカバーメンテナンスサービスでは、車両のメンテナンスに加え、ロードサービス費用、電欠時の代替輸送費用の補償サービス、充電管理システムも利用できる。

なお、新型eCanter向けには、新たに開発されたトラックコネクトの機能が利用できる。まずeRange機能は、電池の残量と走行可能距離をトラックコネクトのポータル上に表示する。バッテリーヘルスモニタリング機能はバッテリー容量の低下量をトラックコネクトのポータル上で知らせる。充電管理システムは最も電力料金の安い時間帯を選ぶなど、タイマーをセットして車両の充電を予約管理できる。この新機能のうち、充電管理システムはフルカバーサービス契約への加入が必要なオプション機能。「FUSO グリーンリース」を契約の顧客は、すべての機能を使用できる。

「FUSO グリーンリース」は、新型「eCanter」の発売に合わせてMFTBCが展開する「FUSO e モビリティソリューションズ」のメニューの一つ。「FUSO e モビリティソリューションズ」は、EVトラックを顧客に使用してもらう上で必要不可欠な周辺要素をMFTBCの知見と経験でサポートし、顧客のeモビリティへの変革を支援する、包括的ソリューションプログラムとなっている。

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