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関通/2月期の売上高104.93億円、営業利益3.92億円

2023年04月17日/決算

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関通が4月14日に発表した2023年2月期決算によると、売上高は104億9300万円、営業利益は3億9200万円、経常利益は3億6000万円、親会社に帰属する当期純利益は6億2800万円となった。

なお、同社は2023年2月期から連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率を記載していない。

主力の物流サービス事業の売上高は98億37555万8000円、営業利益は1億8912万8000円だった。

同事業では、EC・通販物流支援サービスを中心に、引続き品質及び生産性向上のための改善活動に取組み、顧客満足度の一層の向上を推進した。一方、既存の顧客に係る売上高が前年同期を約10%下回って推移する中、2022年2月に新設の東京主管センター(埼玉県新座市、総床面積約8300坪)、2022年8月に新設のD2CⅡ物流センター(兵庫県尼崎市、総床面積約4000坪)及び2022年12月に新設のアグリベース(兵庫県尼崎市、総床面積4300坪)を中心に、新規の顧客獲得のためSEO対策等のインターネットを通じた効果的な顧客の獲得を強化した。

また、2022年2月に新設した本社ショールーム(兵庫県尼崎市)への案内等によって、同社の具体的な取組みへの理解を深めてもらう機会を提供すること等により、成約率の向上に努めた。

来期は、売上高117億5600万円(前年同期比12.0%増)、営業利益6億6900万円(70.8%増)、経常利益6億2400万円(73.1%増)、親会社に帰属する当期純利益3億8700万円(38.3%減)を見込んでいる。

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