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ケイヒン/3月期の売上高10.6%増、営業利益21.8%増

2023年05月11日/決算

ケイヒンが5月11日に発表した2023年3月期決算によると、売上高598億2100万円(前年同期比10.6%増)、営業利益38億2300万円(21.8%増)、経常利益39億5800万円(20.5%増)、親会社に帰属する当期利益27億400万円(19.5%増)となった。

セグメント別では、国内物流事業の売上高は264億400万円(4.9%減)、営業利益26億7300万円(2.0%減)となった。このうち、倉庫業は保管・入出庫の取り扱いが増加し、売上高は75億9800万円(6.6%増)、流通加工業の売上高は59億4900万円(11.4%減)、陸上運送業は、配送取扱いが減少し、売上高は120億200万円(8.6%減)となった。

国際物流事業の売上高は343億8100万円(25.9%増)、営業利益27億3500万円(38.8%増)となった。このうち、国際運送取扱業は、プロジェクト貨物の取扱いが増加するとともに、海上運賃高騰もあり、売上高は307億400万円(34.9%増)、航空運送取扱業は輸出入貨物の取扱いが減少し、売上高は16億9100万円(30.8%減)、港湾作業は、船内荷役・沿岸荷役とも減少し、売上高は19億8400万円(5.2%減)となった。

次期は、売上高550億円(8.1%減)、営業利益34億円(11.1%減)、経常利益35億円(11.6%減)、親会社に帰属する当期利益24億円(11.3%減)を見込んでいる。

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