AutoStore(オートストア)は5月17日、安高 真之氏が同1日付けで同社の日本事業担当マネージングディレクターに就任したと発表した。
安高新マネージングディレクターは、システム開発・SE・PM、エンタープライズ向け技術サポート、物流倉庫エンジニアリング、物流ロボットのインテグレーション等の分野で実績のある人物。
オートストア入社前は、ヤフーのロジスティクス事業本部長を、ヤフー以前には、ソフトバンクロボティクスのEVPとソフトバンクロジスティクスのCOOとして、日本のビジネスに適合した物流ロボットのインテグレーションや自動化した物流倉庫での3PL事業を推進。また、アマゾンジャパンで物流倉庫のエンジニアリングや新倉庫の立ち上げを含むさまざまなプロジェクトの責任者を歴任してきた。
オートストアでは、これらの経験を生かし、日本での物流倉庫自動化の展開に取り組んでいく。
日本事業のマネージングディレクター就任にあたり、安高氏は、「すでに日本で60件以上の導入実績があるオートストアだが、海外ではオートストア単体で時速2万ピックを超える大きなサイズの導入案件や、逆にMFCのような小さいサイズの導入案件も増えており、日本でのさらなる展開を目指していく。また、現在開発中の冷凍・冷蔵対応版など、日本の物流業界に大きなメリットを提供できると確信している。これまでユーザーの立場や、インテグレーターの立場でマテハンシステムに携わってきた経験を生かし、高齢化少人化が進む日本市場にハマるビジネスをパートナー各社と築いていきたい」とコメントしている。
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