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三菱ふそう/動態管理サービスにグリーンプランを追加

2023年07月03日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は7月3日、ドコマップジャパンが現在提供しているFUSO車両対応の動態管理サービス「docomap Vehicle」に新たに「グリーンプラン」が追加され、7月よりサービスが開始されたと発表した。

<トラックコネクト>
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<モニター>
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<運行日報と統計情報>
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「docomap Vehicle」は、ドコマップジャパンの車両位置情報管理サービス「DoCoMAP(ドコマップ)」と MFTBCのテレマティクスサービス「Truckonnect(トラックコネクト)」、「BusConnect(バスコネクト)」が連携し、車両に専用GPS端末を設置することなく車両の位置情報を確認・管理できるサービスとして、2022年4月より提供を開始している。

新たに提供するグリーンプランでは、対象車両の位置情報や走行履歴、車両の速度表示などベーシックプランの機能に加え、環境問題に取り組む企業へのサポートを充実すべく、燃料消費量や平均燃費、さらにはCO2排出量の見える化を実現し、サステナブル(持続可能)な運送業を目指す企業の取引先や自治体への環境負荷等の報告書提出の省力化にも貢献する。

環境に配慮した輸送へのシフトが進む中で、これらの機能は運行管理者の作業時間や負担の軽減にも貢献する。

「トラックコネクト」および「バスコネクト」は、フリートオペレーターやフリートオーナーに優れた効率性、安全性、安定性、持続可能性を提供するために設計されたフリート管理システム。2021年1月以来、同サービスに接続された車両台数は現在までにほぼ3倍へ増加し、新たなマイルストーンを達成した。

2023年7月には、ユーザーがスムーズに操作できる直感的なウェブインターフェースを新たに導入する。この刷新されたレスポンシブなインターフェースにより、どのデバイスでも、どこからでも、フリートの管理とモニタリングを最大限の利便性で行えるようになる。

ドコマップジャパンとMFTBCは、今後もDoCoMAPと「トラックコネクト」、「バスコネクト」の連携を強化し、更なるサービスの拡充に向け技術開発に邁進し、より安全で効率的な物流に貢献していく、としている。

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