環境省は7月25日、東京港青海ふ頭でヒアリ約450匹を発見したと発表した。
ヒアリは、環境省が7月22日に実施した青海ふ頭での調査で発見された。調査事業者がコンテナヤード上で、ヒアリと疑わしいアリが3か所の地面から出入りしていることを確認。確認場所周辺に殺虫餌を設置し、専門家に同定を依頼した結果、同24日にヒアリの働きアリであることが確認された。
環境省では、引き続き発見場所で目視やトラップによる調査と防除を東京都等と協力して実施し、定着防止の取組を進めていくとしている。
2017年6月の国内初確認以降、ヒアリの確認事例は18都道府県、計102事例目(2023年度10事例目)。