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SGHD/4~6月の売上高17.7%減、営業利益43.4%減

2023年07月28日/決算

SGHDが7月28日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高3185億1100万円(前年同期比17.7%減)、営業利益188億3200万円(43.4%減)、経常利益187億9900万円(47.4%減)、親会社に帰属する当期純利益118億9900万円(49.2%減)となった。

セグメント別にみると、デリバリー事業の売上高は2519億2800万円(前年同四半期比2.5%減)、営業利益は171億64百万円(同21.8%減)。物価調整後の家計消費支出の弱まり等の影響を受け、BtoB・BtoCともに取扱個数が減少した。平均単価は大型荷物の取扱いの減少等の影響は引き続き受けているものの、2023年4月からの届出運賃の改定や、取引ごとの適正運賃収受の取組みの効果が上回り、上昇した。

ロジスティクス事業においては、物価上昇による金融引き締めなどを背景とした景気後退懸念や、米国での消費者マインドの停滞等により、海上・航空貨物の取扱量は大幅に減少。また、海上・航空運賃についても前連結会計年度末の水準から更に下落いた。この結果、同セグメントの売上高は512億44百万円(55.1%減)、営業損失は11億3900万円(前年同四半期は売上高83億3100万円)となった。

通期は、売上高1兆3800億円(3.8%減)、営業利益1000億円(26.1%減)、経常利益1010億円(26.8%減)、親会社に帰属する当期純期利益680億円(46.2%減)を見込んでいる。

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