GEクリエイティブは8月1日、リフトアップ機能を持つ自律走行型搬送ロボット(以下、AMR)としては国内最低床(180㎜)となる「超低床AMR-180(仮)」の開発情報を、同社WEBサイトで公開したと発表した。
同製品は超低床設計のため、既存の手動搬送機材の下に設置でき、現在使用中の搬送機材を自律走行が可能な自動搬送ロボットとして運用できるのが特長。また、防水対応により食品業界への導入も可能で、AGVメーカーの東邦大信をグループ企業としているため、多彩なニーズに対応したシャーシ開発の提案もできる。
さらに、同製品に搭載する自律走行制御システムは、オープンインタフェースを採用しているため他社製のAGVを自律走行させることも可能。カメラ搭載により人や他のロボットの追従走行も可能となっている。
■公式WEBサイト
https://mghd.ge-creative.co.jp/lp/tenjikai-nagoya2023/
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