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AZ-COM丸和HD/4~6月売上高16.1%増、営業利益55.9%増

2023年08月02日/決算

AZ-COM丸和ホールディングスが8月2日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高475億2800万円(前年同期比16.1%増)、営業利益37億4500万円(55.9%増)、経常利益37億5100万円(44.9%増)、親会社に帰属する当期利益21億1700万円(22.3%増)となった。

セグメント別のラストワンマイル事業においては、配送エリアと稼働台数の拡大に加え、自転車等の新たな輸送モードへの取り組みが業績に寄与した結果、売上高は91億4800万円(9.8%増)となった。

EC常温輸配送事業においては、成長するEC需要に対応する全国向け幹線輸送の増加が業績に寄与した結果、売上高は148億5300万円(11.6%増)だった。

EC常温3PL事業においては、大型物流センターの通期稼働及び新規物流センターの開設に加え、M・Kロジの連結子会社化が寄与した結果、売上高は124億3600万円(36.0%増)となった。

低温食品3PL事業においては、前期開設した物流センターの通期稼働や既存取引先であるスーパーマーケットの業務拡大が寄与した結果、売上高は52億2100万円(11.3%増)だった。

医薬・医療3PL事業においては、主要取引先であるドラッグストアをはじめとする既存取引先にて、首都圏を中心とした人流回復を背景とする出荷物量の増加が業績に寄与した結果、売上高は52億6300万円(6.7%増)となった。

通期は、売上高2000億円(12.5%増)、営業利益136億円(19.7%増)、経常利益140億円(17.2%増)、親会社に帰属する当期利益87億5000万円(12.5%増)を見込んでいる。

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