日本トランスシティは8月4日、同社グループ最大の拠点となる新倉庫「三重朝日物流センター」を取得し、竣工したと発表した。
＜三重朝日物流センター鳥瞰写真＞
＜敷地内に生物多様性に貢献できる多様な緑地や水面を創出＞
このセンターは、住友電装の自動車用ワイヤーハーネス部材等の物流関連事業を担う合弁会社「STコネクトロジスティクス」（日本トランスシティ、住友電装、伊勢湾倉庫による共同出資）の事業用倉庫として、今後、住友電装グループの事業展開でのサプライチェーンに最適な物流サービスを提供していく。
なお、同社グループは「環境に配慮した事業推進を」を重要な課題の一つとして位置づけ、温室効果ガス削減や省資源活動に取り組むとともに、環境に優しい物流サービスや物流施設の充実に向けて、取り組みを進めており、同センターはこれらのサステナビリティへの取組みを実現する倉庫となっている。
■概要
名称：三重朝日物流センター
所在地：三重県三重郡朝日町大字埋縄字川原1（伊勢湾岸自動車道 みえ朝日IC隣接）
敷地面積：6万8620m2（2万757坪）
延床面積：6万8620m2（1万8587坪）
倉庫構造：鉄骨造 3階建
事務所棟：鉄骨造3階建1棟 延床面積約2685m2（812坪）
倉庫設備：垂直搬送機、人貨用エレベーター、ドッグレベラー、ソーター、空調設備等
その他設備：太陽光発電設備、LED照明、非常用自家発電設備等
業務内容：自動車用ワイヤーハーネス部材等の荷受・仕分け・保管・付帯作業・配送等の物流業務
竣工日：2023年6月30日
