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西鉄/千葉県習志野市に国内物流の旗艦拠点、2024年1月開設

2023年08月04日/物流施設

西日本鉄道は8月4日、国際物流事業本部の関東物流拠点拡大のため、千葉県習志野市に「にしてつ関東ロジスティクスセンター」を2024年1月に開設すると発表した。

<にしてつ関東ロジスティクスセンター完成イメージ>
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<位置図>
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新拠点は地上4階建て延床面積約2万m2の物流倉庫で、同社の国内物流拠点における旗艦拠点となる。東関東自動車道「湾岸千葉」ICから車で7分、また羽田空港・成田空港・横浜港・東京港から40km圏内にあり、関東域内の集配送に加えて航空・海上輸送サービスの提供にも適した立地にある。

同拠点では、半導体など精密機器の保管や冷蔵倉庫による対応、顧客に代わって各作業を行うフルフィルメントセンターとしての提供など、多様で付加価値の高いサービスを提供。さらに、グループの西鉄物流と協働し、関東エリアの集配送における将来のトラック配送網の拠点化を目指す計画で、グループ連携による航空・海運・ロジスティクス・国内輸送が一気通貫したきめ細かなサービスを提供する。

また、物流の「2024年問題」への対応を図るため、集配トラックの適正な運行管理を行うほか、DXの推進としてAIを活用した保管ロケーション管理、無人搬送ロボットを活用。ESGの取り組みでは、太陽光パネルの設置によるクリーンエネルギーの活用、環境に優しいリチウムイオンバッテリー搭載のフォークリフトの運用拡大などを進めていく。

このほか、従業員のウェルビーイングな職場環境の創出に向け、リフレッシュスペースや女性用パウダーコーナーなどを整備する。

■ 「にしてつ関東ロジスティクスセンター」の概要
所在地:千葉県習志野市茜浜2-4
敷地面積:8844m2
建物構造:一部鉄筋コンクリート造4階建 耐震設計
延床面積:1万9322m2(倉庫1万6908m2、事務所等1188m2)
天井高:5.5m
床荷重:1.5t/m2(倉庫)
倉庫仕様:【2~4階】空調倉庫 【1階】常温倉庫、冷蔵倉庫(定温定湿)
開設時期:2024年1月予定

<西鉄の国内ロジスティクスセンター一覧>
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