上組が8月8日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高672億5500万円(前年同期比5.1%減)、営業利益79億1300万円(8.4%減)、経常利益93億3800万円(9.2%減)、親会社に帰属する当期利益65億3700万円(8.3%減)となった。
セグメント別の物流事業の売上高585億5600万円(8.3%減)、営業利益69億6800万円(9.1%減)となった。
港湾運送においては、バイオマス発電所向け燃料輸送が本格稼働し収益に寄与したものの、前期におけるスポット海上輸送案件の減少を補うには至らず、また国際運送においても発電設備等のプロジェクト貨物の取扱いが減少となったため減収となった。
通期は、売上高2900億円(5.8%増)、営業利益310億円(1.8%減)、経常利益347億円(1.0%減)、親会社に帰属する当期利益235億円(4.5%減)を見込んでいる。
明治海運 決算/4~6月の売上高3.0%増、営業利益8.4%増