セイノーホールディングス(HD)は10月30日、コロナ禍で中断していた海外研修制度「グローバルトレーニー」を再開することになったと発表した。
セイノーグループでは、国際事業をけん引できる人財育成を目的として、2014年より海外研修を実施。これまでに10名が参加し、帰国後は国際部門やロジスティクス部門で活躍している。
同グループの勤続1年が以上の社員であれば、職種は問わず誰でも応募可能な公募制で、今年度は選考により2名の社員が選ばれ、今月から順次タイとインドネシアの現地法人に赴く。
<過去の海外研修の様子>
現地では、営業支援や現場業務改善、作業マニュアル作りなど、実務経験を通じて成長を図る。活動は1年間の予定。