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商船三井/4~9月の売上高3.8%減、営業利益12.1%減

2023年10月31日/決算

商船三井が10月31日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高7901億200万円(前年同期比3.8%減)、営業利益493億円(12.1%減)、経常利益1545億3100万円(74.2%減)、親会社に帰属する四半期純利益1507億9200万円(74.9%減)となった。

ドライバルク事業は、好調だった前年の市況に及ばず、売上高が1898億円(19.4%減)、経常利益が321億円(6.9%減)となった。

エネルギー事業は、石油製品船やケミカル船が好調だったタンカーと、オフショア船が増益となり、売上高は2149億円(13.7%増)、経常利益は376億円(70.0%増)となった。

製品輸送事業の売上高は2992億円(4.5%減)、経常利益は716億円(86.7%減)だった。完成車の生産が回復し、自動車船の輸送台数が増加した一方で、コンテナ船では運賃水準の悪化からONE(OCEAN NETWORK EXPRESS)の利益が大幅に減少(93.2%減)した。

通期は、売上高1兆5900億円(1.4%減)、営業利益900億円(17.2%減)、経常利益2200億円(72.9%減)、親会社に帰属する当期純利益2200億円(72.4%減)を見込んでいる。

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