横浜冷凍は11月8日、東京税関よりAEO制度に基づく「認定通関業者」としての認定を2023年10⽉27⽇付で取得したと発表した。同⽉6⽇には認定書授与式が⾏われた。
AEO制度は、貨物のセキュリティ管理とコンプライアンス体制(法令順守)が整備された事業者に対して、税関⼿続の緩和や簡素化策を提供する制度。⺠間企業と税関におけるパートナーシップによって、国際貿易におけるセキュリティの確保と効率化の双⽅を⽬的としている。
同社は国内5か所に通関拠点を有しており、今回の認定を受け国際物流に携わる企業として、⾷の安全・安⼼の確保、貿易の円滑化による競争⼒の向上を図るとともに、スマートコールドサービスの実現により⼀層努めていくとしている。
横浜冷凍 決算/10~6月の売上高5.2%減、営業利益43.5%増