LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





トナミHD/4~9月の売上高1.0%減、営業利益17.5%減

2023年11月10日/決算

トナミホールディングス(HD)が11月10日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高696億600万円(前年同期比1.0%減)、営業利益29億3000万円(17.5%減)、経常利益33億3600万円(15.7%減)、親会社に帰属する四半期利益22億5500万円(18.5%減)となった。

物流関連事業においては、中長期的な成長を継続するための経営基盤強化に向け、DXによる業務効率化や生産性の向上をはかるなど、顧客ニーズに応える物流サービスの強化に取り組んでいる。また、中核事業会社であるトナミ運輸で新たな事業所を開設(尼崎支店・尼崎流通センター・関西センターは2023年5月8日から業務開始、あきる野支店は2023年7月19日から業務開始)したほか、2023年7月24日付でウインローダーを連結子会社化して物流事業基盤の更なる強化を行った。

この結果、物流関連事業は貨物輸送量の減少などにより、売上高は653億8800万円と、前年同四半期に比べ10億円(1.5%)の減収。セグメント利益は24億4600万円を計上し、前年同四半期に比べ6億6300万円(21.3%)の減益となった。

通期は、売上高1450億円(2.2%増)、営業利益70億円(5.2%減)、経常利益77億円(6.0%減)、親会社に帰属する当期純利益52億円(3.6%減)を見込んでいる。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース