西濃運輸は11月29日、電気自動車の開発販売及び、環境対応型インフラサービスを提供するフォロフライが開発する1tクラスEV商用ワゴン車を導入し、12月4日より千葉県浦安市の市川支店の配送業務で使用を開始すると発表した。
セイノーグループでは、1tクラスEV商用ワゴン車の導入は、初めてになる。
この車両は、小回りの利く便利な仕様で、ラストワンマイルの配送に適した車両となっている。市川支店では、都心部のオフィス街を中心とした配送業務で使用する予定。
セイノーHDでは「『Team Green Logistics』~共に創り 未来に貢献する~」のスローガンのもと、社会課題である環境問題に対して、業界・企業の垣根を超えたオープン・パブリック・プラットフォーム(O.P.P)によるGreen物流の展開をしている。環境に配慮した配送展開の一つとして、この車両を導入。
今後もEV車両の導入について検討していく。また、業界業種の枠を超えた様々なパートナーとの連携を強化し、チーム一丸となって共に「Green物流」の実現へとチャレンジしていくとしている。
■「folofly F1 VAN」概要
寸法:4500×1680×1985mm
最大積載量:950kg
航続距離:約300km
バッテリー容量:38.7Kwh
充電時間:8.0h