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日本GLP/「ALFALINK」全棟完成によりコンセプトが実現

2023年12月21日/物流施設

日本GLPは12月21日、2023 年に「ALFALINK」ブランドを通して実現した「GLP ALFALINK 相模原」と「GLP ALFALINK 流山」での主な取り組みを発表した。

<GLP ALFALINK 相模原>
20231221glp1 - 日本GLP/「ALFALINK」全棟完成によりコンセプトが実現

<GLP ALFALINK 流山>
20231221glp2 - 日本GLP/「ALFALINK」全棟完成によりコンセプトが実現

「ALFALINK」は、広大な敷地を活かし“Open Hub”“Integrated Chain”“Shared Solution”をコンセプトとした複数棟の物流施設から成る「創造連鎖する物流プラットフォーム」。

日本GLPはこのコンセプトに基づき、最先端の設備やサービスを提供し業界に先駆けたビジネス共創と地域共生の取り組みを促進することで、物流施設の進化、物流業界の認知そして地位向上への貢献を目指している。

そして2023年は、「ALFALINK」ブランドの第1弾である「GLP ALFALINK 相模原」と第2弾の「GLP ALFALINK 流山」の全棟が竣工し、いよいよブランドが目指してきたビジョンが目に見えた形となって実現した1年だった。「ALFALINK」の施設を拠点に、入居テナント企業同士が共に手を取り合い、物流の課題解決に向けた共創の取り組みが推進された。また各地域団体や地域コミュニティ、入居テナントをはじめとするパートナー企業が主体となり、新たなコミュニティが創出され、繋がりが連鎖的に広がり、様々な活動を通して「ALFALINK」が目指すコンセプトが浸透していく1年となった。

日本GLPが地域に開かれた物流施設の開発を推進する目的は、1.地域の人々に物流や物流施設に興味や親しみを持ってもらうことで物流業界のイメージを向上させ、業界に新たな活力をもたらすこと、2.物流の現場を実際に見て知ってもらうことで就業希望者を増やすこと(入居企業の採用支援)、3.地域環境に大きな影響を及ぼす大規模な開発を行う事業者として、地域の発展に貢献することなどにより、企業の社会的責任を遂行すること。

<ALFALINK 相模原 サマーフェスタ 2023のリング棟前の広場の様子>
20231221glp3 - 日本GLP/「ALFALINK」全棟完成によりコンセプトが実現

<ALFALINK 流山 グランドオープンスタンプラリーの様子>
20231221glp4 - 日本GLP/「ALFALINK」全棟完成によりコンセプトが実現

そのために2023年に実施した主なイベントのうち、グランドオープンイベントでは、施設で生まれたビジネス共創の事例が紹介され、今後の「ALFALINK」への期待感が参加企業各社から語られた。

登壇者からは、「『ALFALINK』の取り組みが自社ひいては顧客・取引先の企業価値向上にも繋がるものと考えており、マルチテナント型施設で他入居企業の皆さんと一緒に且つダイナミックに取り組めることを大変ありがたく思っている」「『ALFALINK』は事業効率化や生産性を高めるのみではなく、環境への配慮や地域共生という企業価値を高める戦略的な使い方ができる物流拠点である」「今後も『ALFALINK』への入居を通して、新たな価値創造に共に取り組んでいきたい」といったコメントが寄せられた。

また、「ALFALINK 相模原 サマーフェスタ 2023」は、相模原市など自治体・地元団体の後援のもと入居テナント企業とパートナー企業の協力により企画・運営された。

多くの入居企業に“Open Hub”の理念に共感してもらい「ALFALINK」というプラットフォームを通じて多くの地域貢献活動を行う機会が得られることに好評を得ており、このフェスタには20以上の企業・団体、ボランティアの協力を得て、2000人を超える地域住民・施設就業者の人々が参加した。参加者からは「物流施設のイメージが変わった」「地域に新たなコミュニティが生まれて嬉しい」といった声が多数寄せられた。

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