佐川急便は1月5日、北海道、東京都、埼玉県、宮城県の4自治体と「災害協定」を12月に締結したと発表した。
この協定は、大規模災害発生時に各自治体において支援物資の受け入れや配送等が困難となる場合、同社およびその協力会社が所有する倉庫の提供、支援物資の管理および避難所への配送等の災害支援について定めたもの。これにより、有事の際は円滑かつ確実に災害支援を行うとともに、平時から相互の連携強化を図り、万一の災害に備えていくとしている。
2023年12月中に締結した締結先は、12月1日(北海道厚岸郡厚岸町)、12月6日(東京都青梅市)、12月12日(埼玉県三郷市)、12月22日(宮城県黒川郡大和町)の4自治体。
今後も佐川急便は、社会インフラを担う企業として、地域住民のくらしを支える社会的責任を果たすべく、企業・行政との連携を強化していくとしている。
