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Hacobu/待機2時間から30分に、ユニエツクスNCTの事例紹介

2024年01月17日/IT・機器

Hacobu(ハコブ)は1月17日、総合物流会社であるユニエツクスNCTが、トラック予約受付サービス「MOVO Berth」を導入し、大幅な待機時間の削減を実現した事例記事を公開したと発表した。

ユニエツクスNCTは、日本郵船株式会社のグループ会社として港運事業、物流・倉庫事業、整備事業を展開。六甲輸出入センターでは、車両の待機時間が2〜3時間となっており、物流の「2024年問題」対策として、トラックの待機時間を削減に向けMOVO Berthを導入した。

<導入の成果>
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主な成果として、到着順から事前予約の運用になったこと、荷主が予約時に輸出書類を添付する運用で受付後の書類対応が削減されたことで、2〜3時間ほどだった待機時間が、平均30分以内にまで削減されたことを挙げている。

また、事前の荷受け準備や適切な人員配置が可能となり、庫内作業が効率化した。長時間待機が課題となるなか、「新規の荷主企業からは予約システムの有無を問われることが増え、MOVO Berthを導入していることが、新規の契約につながるケースもある」としている。

MOVO Berthは、クラウドサービスであるためシステム開発費は不要。拠点ごとの業務にあわせたカスタマイズも可能となっている。

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