Hacobuは1月20日、トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」と、セーフィーが提供する「AI-Appナンバープレート認識」の連携を発表した。
「ムーボ・バース」は、入場予約・入退場受付によって、物流センター・工場での車両荷待ち時間の改善、生産性向上を支援するサービス。
バースの混雑緩和や、トラックの待機・作業時間の正確な把握が喫緊の課題となるなかで、Hacobuはさらなる効率化を進めるため、セーフィーが提供する「AI-Appナンバープレート認識」で取得した車両情報をAPI連携し、「ムーボ・バース」への入退場登録を自動化する。
「ムーボ・バース」で車両情報を事前登録することで、物流拠点の入退場ゲートに設置されたセーフィーのカメラがナンバープレート情報を取得、登録済みの車両情報を「ムーボ・バース」の情報と照合して、入出庫時の自動打刻が行われる仕組みだ。
連携により、入退場管理の自動化と正確な時間記録が実現するだけでなく、データに基づいた運用体制の構築支援にもつながる。
これにより、2026年4月から「特定荷主」に義務化される、物流効率化に向けた中長期計画の策定に必要なエビデンスデータの整備にも役立つとしている。
2025年11月~2026年1月には、MonotaROの笠間ディストリビューションセンターにて、「AI-App ナンバープレート認識」と「ムーボ・バース」の連携を行う実証実験が実施された。
実験により、高精度な車両ナンバー読み取りが確認できたほか、視認性が低い環境でも、AIによる正確な捕捉で人的な確認作業を代替できる程度の実用性を証明できたという。
また、予約照合がシームレス化されたことで、手動受付の手間が減り、待機時間の短縮と業務生産性向上を同時に実現、ドライバーの労働環境改善に寄与できるという。
今後は、この取り組みが適すると考えられる物流拠点に対し、セーフィーとHacobuがシステム導入から運用体制の構築、データ活用までを含めた提案を進め、持続可能な物流の実現を目指すとしている。
ハコベル/ナンバープレート認識で打刻自動化、トラック簿に連携


