関通が1月15日に発表した2024年2月期第3四半期決算によると、売上高86億8000万円（前年同期比11.3％増）、営業利益2億7100万円（9.6％減）、経常利益2億7400万円（0.5％減）、親会社に帰属する当期利益1億9300万円（5.8％増）となった。
セグメント別の物流サービス事業の売上高は81億4548万3000円（10.8％増）、セグメント利益は6127万円（63.6％減）となった。
物流サービス事業は、EC・通販物流支援サービスを中心に、引き続き品質及び生産性向上のための改善活動に取組み、顧客満足度の一層の向上を推進した。一方で、EC各社による10月以降の大型セール時には過去最高の売上高を記録された顧客もあり、想定を超える増員対応が必要となったことにより、人件費が大きく増加する結果となった。
通期は、売上高117億5600万円（12.0％増）、営業利益6億6900万円（70.8％増）、経常利益6億2400万円（73.1％増）、親会社に帰属する当期利益3億8700万円（38.3％減）を見込んでいる。
