日本郵船は1月18日、2023年12月に自然関連財務情報開示タスクフォース（Taskforce on Nature- related Financial Disclosure、「TNFD」）フォーラムに、本年1月9日にTNFDアーリーアダプト宣言に参画したと発表した。
TNFDは企業や団体が、自身の経済活動による自然環境や生物多様性への影響を評価、開示する枠組み作りを目指す国際イニシアティブ。TNFDフォーラムは、TNFDでの議論をサポートし、枠組み構築の支援を行うために参画した企業、金融機関、研究機関などから構成されている。
同社はTNFDアーリーアダプト宣言にも参画することで、TNFD提言に沿った2024年度もしくは2025年度の情報開示を目標とする。
同社グループの活動が及ぼす自然環境や生物多様性への影響について、積極的な情報開示を行うとともに、企業の成長と生物多様性保護を両立し、持続可能な企業成長を目指す。
