パルシステム連合会は1月25日、2月12日・2月23日の両日、東京都稲城市の物流・ITの体験施設で、小学生とその家族を対象とした「おしごと体験」企画を開催すると発表した。タブレット端末や実物と同じ仕分け機器を使用し、物流とITを学べる機会となる。
催しでは、パルシステムの物流センターで実際に使用されている仕分け機を使って物流業務を体験できる。また、オリジナル動画やパネル、タブレットなどを用意し、楽しみながら宅配のしくみを知ることができる。所要時間は1時間程度。
体験施設は、2023年8月に開設したもので、これまで夏休みや祝日などに20回開催し、300名が参加。地元小中学校の職場体験も受け入れている。
物流業界では「2024年問題」が懸念されているが、人手不足を回避するための物流や情報システムを駆使し、大量の商品を確実に配達するまでのしくみを紹介する企画となっている。
■開催日程(プログラムは1時間程度、開催1週間前締め切り)
2月12日:11時~、14時~(申し込み締め切り2月5日)
2月23日:11時~、14時~(申し込み締め切り2月15日)
場所:パルシステム物流・ITおしごと体験施設
東京都稲城市百村2111 パルシステム連合会稲城事務所1階
(稲城駅から徒歩15分、南多摩駅から徒歩20分)