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ナビタイム/「配達 NAVITIME」、道路の幅員表示に対応

2024年01月30日/IT・機器

ナビタイムジャパンは1月30日、配達員の業務をサポートする配達専用アプリ「配達 NAVITIME」において、道路の幅員表示に対応したと発表した。

「配達 NAVITIME」は、荷物配達先の正確な把握から登録・管理、配達先までの正確・安全なナビゲーションで配達業務を一貫してサポートする配達専用アプリ。

道路の幅が3.0m~4.0mの道路は「狭い道」として黄色、3.0m未満の道路は「非常に狭い道」としてオレンジ色で地図上に表示する。

<道路の幅員表示(イメージ)>
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具体的な数字も吹き出しで表示され、タップすると対面通行道路か一方通行道路かを確認でき、車両がすれ違う可能性があるかどうかについても確認できる。

また、Googleマップの「ストリートビュー」や Appleの「Look Around」と連携し、実際の道路の狭さを写真で確認することも可能。走行可能な道かどうか事前に確認するだけでなく、停車位置を決める際にも役立つ。

日本の道路は市町村道などの生活道路が多く、国交省の統計によると、全国の道路のうち約85%を占めているという。

宅配ドライバーは住宅へ荷物を配送するため、生活道路を利用することが多く、「配達 NAVITIME」ユーザーの走行履歴のうち、生活道路が約47%となっている。

同社は、地図上であらかじめ道路の幅員を確認できるようにすることで、ドライバーの安全運転と業務効率化をサポートできれば、としている。

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