NIPPON EXPRESSホールディングスは2月5日、オンラインで見積もりができるデジタルフォワーディングサービス「e-NX Quote」の日本発開始に伴い、1月31日から対象国・地域を35か国・地域に拡大するとともに、CO2排出量計算機能を追加したと発表した。
＜e-NX Quote＞
e-NX Quote は、国際海上輸送のコンテナ貸切（FCL）貨物とコンテナ混載（LCL）貨物に対応し、オンライン上で数量、出発地・到着地、商品などの情報を入力するだけで、即時に運賃見積もりを提示するデジタルフォワーディングサービスとして、2023年7月に20か国・地域を対象に提供を開始した。
このたび、日本発を含む複数レーンを追加し、利用可能な国・地域を35か国・地域へ拡大。さらに、国際輸送のCO2排出量計算ツール「NX-Green Calculator」とも連携し、オンライン上で見積もりの情報とともに、輸送時のCO2排出量も提供可能にした。
NXHDは、同サービスについて、今後も対象レーンの拡大や国際航空輸送の見積もりにも範囲を広げ、さらなる機能拡充を予定している。
