綿半ホールディングス(HD)は3月18日、長野県内南信地域で食品スーパーマーケットを展開するキラヤと、綿半パートナーズを通じてスーパーセンターを展開する綿半ホームエイドが、共同配送を拡大していくことを発表した。
物流コストが上がるなか、共同配送をすることで両社の物流の効率化を図り、コスト削減を図ることが目的。共同配送により、精肉や食品、南信州特産の切り花等も綿半と共同仕入を行うことで、鮮度がよく、より安い商品を顧客に提供することができるという。
また、4月1日から稼働する綿半インテックの綿半グループ飯田第一物流センターの活用も視野に入れて、今後は商品数をさらに拡大し、鮮魚や青果、食品、日用雑貨などの共同仕入を実施する予定。
両社は、同じ地域地域内の企業が手を組み、共同配送・共同仕入を拡大し、地域の顧客へ鮮度の高い商品をより安く提供することで、地域経済の活性化に寄与していくとしている。