ベーシック・キャピタル・マネジメント(BCM)は4月11日、運営するファンド(BCM-V投資事業有限責任組合)が出資する特別目的会社を通じて、敬洋国際物流(本社:東京都)の株式を取得したと発表した。
敬洋国際物流は2008年創業の国際海運フォワーダー。業界における中堅・中小企業向けの特定領域・航路でニッチトップ企業のポジションを確立している。特に東南アジア圏での金属・プラスチックの輸出に強みを持ち、近年は東南アジア圏の経済成長を背景に売上高を拡大させてきた。
同社は敬洋国際物流の更なる成長に向け、事業承継後の経営体制の構築・管理体制の整備・営業体制の強化を中心に、事業の拡大を推進していくとしている。
BCMは2002年に設立。中小・中堅企業を投資対象とする投資ファンドを運営している。
【PR】CBRE/6月18・19日開催、美浜区新港物流センター内覧会