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東京ロジファクトリー/神奈川県厚木市に1.8万m2の新拠点開設

2024年04月19日/物流施設

東京ロジファクトリーは4月19日、神奈川県厚木市に厚木愛川物流センターを4月18日に開設し営業を開始したと発表した。

<厚木愛川物流センター外観>
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同社が強みとするドミナント展開、神奈川県央エリアの営業倉庫として顧客ニーズに応じて倉庫、荷役、配送サービスの拡充を図っていくとしている。

センターの立地する内陸工業団地は物流センターと基幹配送センターの集積地。圏央道相模原愛川ICに近く、圏央道、東名高速道路を利用したストックポイントとして物流利便性が高いエリアだ。

倉庫は1フロア約1360坪の4層構造、36スパンの柱間。多層階ながらもEV2基、垂直搬送機2基の計4基の上下搬送機を活用しフォークリフトの長距離運搬を減らしバースの回転率を向上する。また柱間が中心通路から保管スペースと作業エリアの動線レイアウトを設定した場合、最も生産性が向上出来る企画に設計されている。

トラックバースはY軸方向が13.35mあり、ウィング両開きの荷役作業も安全に行える。一般的なピロティタイプ(柱スパン10m~11m程度)の倉庫だとウィング両開きでフォークリフトでの積み下ろしの場合、柱が邪魔になり荷下ろしの際、危険が生じてしまう点が改善される。また、ドックレベラーも2基配置されコンテナなどのデバンニング、バンニング作業の請負が可能。

各フロアの有効高は6m。高さを必要とする荷物の保管はもちろん、高さを活用した保管効率の高いオペレーションが可能。2階以上の上層階には空調設備を導入する。温度管理の必要な商品と従業員の労働環境の整備を目的としている。また倉庫内には防虫防鼠のモニタリングサービスを導入しリスク管理を実施する。

■概要
名称:厚木愛川物流センター
住所:神奈川県厚木市上依知3012-2
敷地面積:1万33.04m2
延床面積:1万8421.59m2
設備:荷物用EV 2基(4.1t)
垂直搬送機 2基(1.5t)
ドックレベラー 2基
倉庫内空調設備3階~5階
バース 高床式1.0m

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