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ハコベル、ライフナビコネクト/運行管理支援サービスについて提携を決定

2024年05月09日/IT・機器

ハコベルと、運送会社の運行管理を中心とするコンプライアンス経営の支援をおこなうライフナビコネクトは5月9日、運送会社を支援する「ハコベルサポーターズプログラム」において、運行管理支援サービスについて提携した。

提携により、ハコベル会員への紹介を開始し、運送事業を安定かつ効率的に推進する組織づくりに貢献する。

ハコベルが提携したライフナビコネクトは、自社の運行管理者による運用が自走できるまで多角的な支援プログラムを提供している。法令で定められた必要な帳票の雛形の提供から作成の支援・管理・運用において整備を経営陣や運行管理者と伴走し、属人化からの脱却と運用の再現性を目指すもの。

<点呼管理システム「TOMS」概略図>
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また、輸送事業者での労働力不足や煩雑な業務に対しても課題は多く、特に運行管理の基本と言っても過言ではない点呼業務において、アナログでの管理を行っている運送会社は少なくない。ライフナビコネクトは長年の現場経験に基づき、現場の意見を徹底的にシステムに反映させた点呼管理システム「TOMS」を独自開発し、法令遵守とデジタル化を促進する。

「TOMS」の機能は点呼業務だけでなく、運転免許や車両の点検(3検)・車検の期限管理、燃料カード・ETCカード等の持出履歴など多岐に渡る管理業務を「誰でも」「簡単に」抜けもれなくデジタル化するクラウド型システム。運行管理業務の基本は点呼業務とも言え、紙やExcelで記帳管理している点呼業務や各種期限管理がパッケージ化されており、導入したその日から簡単にデジタル化できるため、ハコベル会員にとって導入のしやすさも魅力だ。

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