日本郵船は5月28日、日本海洋事業と船員や洋上風力発電の作業員を育成する訓練センター「風と海の学校 あきた」の開所式を、秋田県立男鹿海洋高等学校内の同センターで実施した。
<開所式でのテープカット>
この訓練センターは、経済産業省資源エネルギー庁の令和4・5年度の助成を受け、今年4月1日に設立された。秋田県内の自治体・教育機関と企業が連携して開設したことが特徴で、既存の学校内に設置された国内初の訓練施設。
<「海の間」のCTV操船シミュレータ>
<プール訓練施設も見学>
当日は、作業員輸送船(CTV)などの操船訓練を行うシミュレータ、海上生存技術訓練などを行うプール訓練施設、船上で火災が発生した場合の消火訓練を行う消火訓練施設の紹介なども行われた。