福山通運と小丸交通財団は6月17日、府中市立上下南小学校(広島県)で交通安全教室を開催した。
今回は全校児童42人が対象。登下校中の交通事故を防止しようと、車の特性や危険性を伝えた。
<トラックの内輪差の説明>
<トラックの運転席からの死角の説明>
トラックには内輪差があることや、運転席には死角があることを体験してもらうとともに、交差点や横断歩道における安全行動について体験学習を実施。
児童からは「トラックの運転席から見えないところがたくさんあったので、友達と周りで遊ばないようにする」などの声が上がった。
2013年9月創立の小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動のため、全国の小学校を中心に交通安全教室を開いている。
福山通運/梨400個配布で交通安全呼びかけ 広島市では3回目の開催