商船三井は8月16日、米国のMSCI社が作成する「MSCI日本株女性活躍指数（WIN）」の2024年度の構成銘柄に昨年度に続き継続選定されたと発表した。
米国の大手金融サービス企業であるMSCI（モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル）社が算出、公表している株価指数（通称MSCIワールド・インデックス）のうち、企業における女性の雇用・昇進などのデータやダイバーシティの取り組みなど、性別多様性に優れた企業が選定される指数であり、年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）が採用する日本株のESG指数の1つでもある。
同社は2023年4月に、グループの人財政策に関する基本的な考え方を示す「商船三井グループ Human Capital (HC) ビジョン」を策定し、基本原則の1つに「多様性DE&I」を掲げている。
今後も、多様な人財が活躍できる環境を整備し、グループのさらなる企業価値向上と持続可能な社会の実現を目指すべく、サステナビリティへの取り組みを推進していくとしている。
