3温度帯の食品物流ネットワークを全国で展開するSBSフレックは9月1日、神奈川県厚木市に1万3776.73m2(4000坪)の冷凍冷蔵倉庫「厚木低温DC」を開設する。
首都圏を中心に迅速に冷蔵・冷凍食品を届けたいというニーズに応える。
「厚木低温DC」の所在地は、首都圏中央連絡自動車道「海老名IC」から約6.5km、東名高速道路「厚木IC」から約7km。首都圏を中心とした広域へ、スムーズな配送が可能なエリアだ。
複数の拠点をここに集約することで物流業務のコスト削減や効率化につなげるなど、物流2024年問題解消に向けた全国配送の中核拠点として活用してほしいという。
「厚木低温DC」では冷凍・冷蔵食品をはじめ、各種商品の保管・管理を一括で行い、パレットやケース単位の出荷、ピース単位でのバラピッキングなどに対応できる体制を整える。
SBSフレックが持つ食品物流を強みとし、近年需要が高まっているEC物流にも対応したいとしている。
■厚木低温DC 概要
所在地:神奈川県厚木市飯山南3-16-7 LOGI FLAG COLD厚木I
賃貸面積:1万3776.73m2(うちチルド4244.60m2、フローズン9532.13m2)
建物概要:5階建(倉庫4階建)
梁下有効高:5.5m
床荷重:1.5t/m2
特設ページ:https://www.sbs-flec.co.jp/sbsflec/location/atsugi/