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サンリツ 決算/4~9月の売上高0.5%増、営業利益22.4%増

2024年11月07日/決算

サンリツが11月7日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、売上高95億9500万円(前年同期比0.5%増)、営業利益4億4000万円(22.4%増)、経常利益3億1400万円(31.6%減)、親会社に帰属する当期純利益1億9900万円(36.6%減)となった。

売上高については、主に工作機械の輸出が減少傾向にある一方、半導体製造装置の取扱いが好調に推移し、おおむね前年並みとなった。

営業利益は、半導体製造装置の輸出取扱いが好調に推移したことに加え、連結子会社における不正行為によって発生した利益増加額6000万円の影響により、増加した。

セグメント別では、梱包事業部門は売上高68億1500万円(1.2%減)、セグメント利益は半導体製造装置の輸出取扱いが好調に推移したことなどにより7億6900万円(20.6%増)となった。

運輸事業部門では、前年大幅に減少していた医療機器の取扱いが復調し、小型精密機器の取扱いも好調に推移した。外注費の値上がり分について顧客への価格転嫁が進んだことで売上高13億4000万円(16.6%増)、セグメント利益1億1300万円(105.4%増)となった。

倉庫事業部門は前年増加した半導体製造装置及び工作機械の出荷待ち製品の保管が減少したことなどにより売上高13億1200万円(4.6%減)、セグメント利益2億2700万円(25.7%減)となった。

通期は、売上高205億円(5.7%増)、営業利益9億2000万円(6.3%増)、経常利益9億円(14.4%増)、親会社に帰属する当期純利益6億2000万円(8.3%増)を見込んでいる。

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