鈴与シンワートが11月8日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、物流事業の売上高は16億9700万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は3億2400万円(1.2%増)だった。
売上高は、倉庫事業において円安傾向の影響もあって輸入貨物の取扱いが減少したものの、陸運事業の新規貨物や請負業務が増加したことにより増収となった。
営業利益は、各事業において収益性の改善が継続していることに加えて、荷役機器の導入による作業効率化等の業務効率化が寄与し、待遇改善による人件費の増加といった人財投資を吸収し、増益となった。
鈴与シンワート/物流事業の売上高2.6%増、営業利益14.4%増