鈴与シンワートが11月10日に発表した2026年3月期第2四半期決算によると、物流事業の売上高は17億7100万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は3億3500万円(3.3%増)だった。
売上高は、倉庫、港運、陸運の各事業において取扱い数量の増加、スポット貨物の獲得等により、増収となった。
営業利益は港運事業における一部貨物の取り扱い延期や新規機器の償却開始等の影響をうけたものの、倉庫・陸運事業において、新規取扱の開始や業務効率化の推進により、待遇改善に伴う人件費増加を吸収した。
鴻池運輸 決算/4~6月の売上高6.7%増、営業利益3.5%増