鈴与シンワートは3月18日、フラワービジネスの日比谷花壇に物流ITコンサルティングサービスを提供しているが、現在は、システムが本番稼働し、全国展開フェーズ終盤に差し掛かっていると発表した。
物流ITコンサルティングサービス導入の目的について、日比谷花壇では「各施設独自保有を含めた資器材の見える化、管理・運営のルール標準化」、「エリア毎の在庫共有化によるコスト削減、工数削減、業務効率化、生産性の向上」、「受注システムとの連携による受注から器材レンタル(納品～撤去まで)のDX化」の内容を目的として物流ITコンサルティングサービス導入に取り組んでいる。
苦労した点は、全国の施設へシステム導入を進めていくにあたっての進捗管理。また、現在の業務方法を変えることへのハードルを取り払うことにも注力した。社内のひとりひとりにプロジェクトの意味を理解してもらうことが難しいと感じた。
システム利用者が納得したうえで、目的を持ってシステムを利用することが必要だということで、導入目的・変更目的を明確にして理解してもらえるように工夫した。さらに、導入後のメリットが伝わるように前向きな声掛けを心掛けたという。
■導入事例
https://logistics.shinwart.co.jp/case/itconsul/hibiyakadan_2/
鈴与シンワート／鈴与シンワ物流のシステム導入事例で補助金申請編発表
