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日本GLP/岡山県早島町で4.9万m2の物流施設着工、リピート顧客1棟借り

2024年11月11日/物流施設

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日本GLPは11月11日、岡山県早島町で延床面積約4万9000m2の先進的物流施設「GLP 早島Ⅳ」を着工したと発表した。

<「GLP 早島Ⅳ」外観完成イメージ>
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「GLP 早島IV」は、日本GLPのリピートカスタマーが専用施設として1棟全体を利用することが決定しており、2026年5月末の竣工を予定している。

リピートカスタマーの入居決定に際しては、エリア配送・広域配送双方に適した圧倒的立地の良さ、これまでの信頼関係に基づくリレーション、そして効率的なオペレーションを実現する日本GLPの提案力と柔軟な対応力などが評価された。

「GLP 早島 IV」への入居を決定した企業と物流施設のパイオニアとして業界を牽引してきた日本GLPがタッグを組み、中四国での物流プライム立地での開発に取り組む。両社は「GLP 早島Ⅳ」を物流「2024年問題」への対策として配送効率を向上させる重要な物流拠点と位置付け、業界の課題解決を目指す。

建物の概要は、地上3階建てで、エリアでは希少な各階へのアクセスを可能とするシンプルランプを備えた BTS型施設。物流「2024年問題」を見据え、1階は両面バースを備え、効率的な倉庫オペレーションを可能としている。また、多種多様な荷物のニーズに対応するため、冷凍冷蔵倉庫の設置を可能とした建築・設備仕様としている。屋上には一部トラックにも対応した車室エリアを設けた約400台の駐車場を整備し、トラックドライバーの負荷軽減と通勤アクセスの利便性を確保。さらに、庫内には空調設備・大型シーリングファンを設置し、快適な労働環境を提供する。

立地面では、兵庫県から山口県を結ぶ山陽自動車道および岡山県と四国を繋ぐ瀬戸中央自動車道へのアクセスが可能な「早島IC」から約5分(約1.9km)の距離に位置。このエリアは物流施設が集積しており、岡山・倉敷市街のエリア配送だけでなく、中四国エリアを含む広域配送も可能な物流プライム立地。歴史的にも流通・物流の要衝であり、関西・中四国エリアの各大都市圏の中間点に位置しており、山陰方面への配送もカバーする。

さらに、物流「2024年問題」を背景に、目安となる4時間の移動で、東は京都市内、西は山口県まで到達可能であり、物流「2024年問題」の課題解決への貢献も含め、中四国エリアの物流ハブとして高いポテンシャルを持っている。加えて、早島エリアは日用雑貨メーカーや食品流通系企業、工業メーカーが集まる岡山県総合流通センターにも近接しており、先進的物流施設へのニーズは一段と高まるとみられている。周辺には住宅エリアが隣接しており、雇用確保にも適した立地だ。

<位置図>
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■施設概要
施設名:「GLP 早島Ⅳ」
所在地:岡山県都窪郡早島町早島字畑岡4634番1外
敷地面積:約3万3000m2
延床面積:約4万9000m2
構造:地上3階建て、耐震造
着工:2024年12月
竣工:2026年5月末(予定)
認証取得:CASBEE認証(予定)、ZEB Ready認証(予定)

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