センコーグループホールディングスが11月11日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、売上高4141億2200万円(前年同期比9.1%増)、営業利益168億5100万円(14.1%増)、経常利益163億3700万円(9.2%増)、親会社に帰属する当期純利益104億9200万円(18.5%増)となった。
継続的な物価・人件費等のコスト上昇など、不安定な事業環境が継続しているが、拡販ならびに料金・価格改定などにグループ全体で取り組むと共に、前期に実施したM&Aの収益寄与があったことなどにより、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益ともに前年同期を上回る結果となった。
セグメント別の物流事業の売上高は2674億6900万円と242億7400万円の増収、営業利益は160億5800万円と対前年同期比34億4600万円の増益となった。
商事・貿易事業の売上高は854億9600万円と対前年同期比24億7300万円の増収、営業利益は12億2900万円と対前年同期比1億4700万円の増益となった。
通期は、売上高8600億円(10.5%増)、営業利益358億円(19.7%増)、経常利益350億円(14.7%増)、親会社に帰属する当期純利益193億円(21.0%増)を見込んでいる。
鴻池運輸 決算/4~9月の売上高9.1%増、営業利益46.9%増