福山通運は11月14日、第41回ベストジーニスト2024(日本ジーンズ協議会主催)で「特別貢献賞」を受賞したと発表した。
このアワードは、芸能人などが一般投票で選ばれる「一般選出部門」のほかに、「協議会選出部門」「次世代部門」がある。
福山通運の制服は、協議会選出部門での受賞。従来の制服を一新し、デニム生地を使用した新しい制服を採用することにより、ビジネスシーンにおけるジーンズの普及に貢献したことが評価された。
新制服は、デニム素材の一貫生産を手掛けるカイハラ(本社:広島県福山市)による企画・製造。日本一の生産量を誇る福山産デニム生地を使用し、機能性、安全性、環境負荷の低減に配慮した仕様となっている。
動きやすさを重視したストレッチ素材、ラグラン袖を採用し、荷物を傷つけないようファスナーカバーやバックルカバーを設けるなど工夫もされているという。
全国のセールスドライバーが着用することで、福山産デニムの魅力を広く発信する狙いだ。
福山通運は、地元産品の認知度向上を目指すとともに、従業員のモチベーションアップを図り、より良い物流サービスの提供に努めたいとしている。
福山通運/創業者の生誕120周年、ドライバーがデニムの記念制服