日本郵船は11月14日、職場におけるセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標「PRIDE指標2024」で、昨年に続き「シルバー」に認定された。
この指標は、LGBTQ+などの人たちが働きやすい職場づくりを日本で実現するため、「work with Pride」が2016年に策定したもの。
啓発活動や人事制度などを採点し、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で評価される。
日本郵船は、全社員を対象としたeラーニングや新入社員研修、新任課長研修等でLGBTの啓発を徹底。東京レインボープライド2024のパレードに参加したり、人権コラムを社内イントラネットで配信したり啓発に取り組んでいる。
また執行役員が、企業経営者の理解者・支援者の輪を広げていくためのネットワーク「Pride1000」に参加するなどしている。
ANA/グループ36社がPRIDE指標2024で「ゴールド」認定