ヤマタネは11月15日、NEWGREENへ出資を決定したと発表した。
NEWGREENは、コメの高単価販売・低コスト栽培を事業戦略とする企業。低コスト栽培の一環として、作業の負荷軽減に導入している栽培方法が、ヤマタネの「持続可能な農業の実現」にとって非常に有効な手段であることから、出資に至ったという。
具体的には、NEWGREENが販売するアイガモロボや菌根菌資材等の導入で見込める収益性の向上、乾田直播・節水型栽培による温室効果ガスの排出量低減などが挙げられている。
特に温室効果ガスの排出量低減は、収益性が低いコメに新たな付加価値を付与できる可能性があるとしている。
今後は協業を通じて、ヤマタネとNEWGREENは持続可能な農業の実現を目指していく。